Robin Goodfellow
イングランド伝承で有名ないたずら好き妖精。
若者の上半身に山羊の下半身、ほうきをもった姿で現されることが多い。
変身が得意で、馬などの動物や火の玉になって人を驚かせたり、
旅人を道に迷わせたりする。
しかし、夜中に家事を手伝ってくれたりする優しいところも…
そして、この系統の妖精と同じように、
新しい服とかボール一杯にクリームを置いておくとどこかへ去っていく。
パックやホブゴブリンとも同一視される。
17世紀の小冊子では、妖精王オベロンと人間の女の子どもと書かれている。
小さいころからいたずらばかりで、6歳で家出。
そのうち父親であるオベロンの助言もあり、
善行を積んで無事妖精になった…とか。
シェイクスピアの作品で、とっても活躍する彼です。