那賀須泥毘古

または登美能那賀須泥毘古(トミノナガスネヒコ)、登美毘古(トミビコ)。
日本書紀では、長髄彦。

神武東征の折、大和地方で抵抗した豪族の長。
神武の兄である五瀬命を弓で傷つけた。(イツセはその傷が元で死ぬ。)
ナガスネヒコは神武より先に天の磐船でこの地に降りていた
ニギハヤヒノミコトに妹を嫁がせ仕えていたのだが、
そこに来た神武に
「お前も天の神の子?そんな、天の神の子が二人もいるのかよ、
おかしいじゃないか。」と抵抗。
神武は神の子の証として天の羽羽矢(ハハヤ)を見せたが、
そこ後も和解せず、最期はニギハヤヒその人が現れ、
「こいつは性根が悪いから」
と、あっさり殺し、そのまま神武に支配権を渡した。

このニギハヤヒというのが、いろいろ謎。


ナガスネヒコは、名前からして長身め?
足を長く見せようと思って、少々失敗した感…;;;