継体天皇と息子たち
~安閑天皇・宣化天皇・欽明天皇~

安閑天皇は(466-536)、第27代天皇。
古事記では広国押建金日命(ヒロクニオシタケカナヒノミコト)、
日本書紀では諱を勾大兄皇子(マガリノオオエノミコ)。
在位は531年~536年…となっているけど、
天皇に着くまでに数年の間が?
66歳で即位し、4年後崩御。
屯倉をたくさん建てた。

宣化天皇(467-539)は、第28代天皇。
古事記では建小広国押盾命(タケヲヒロクニオシタテノミコト)、
日本書紀では諱を檜隈高田皇子(ヒノクマノタカタノミコ)。
在位は536年~539年。
人柄清らかで、ザ・君子。

欽明天皇(509-571)は、第29代天皇。
古事記では、天国押波流岐広庭天皇(アメクニオシハルキヒロニワノスメラミコト)、
日本書紀では天国押開広庭天皇(アメクニオシハラキヒロキワノスメラミコト)。
在位は539年~571年。
30歳頃に即位、かなり長く天皇していた。
この期間に、日本に百済から仏教が伝来、任那が滅亡。いろいろあった。
…ちゃんと継体天皇の息子だよ!
50歳過ぎてからの!!(がんばったね、継体さん!)


一応在位は(仮)。
このあたりは、安閑&宣化で両立していた?とか、
欽明もかぶってる?とか、諸説あり。
どうやら派閥争いがあったそうで。


113000hit、山本寛子さんのキリリクでした。