Huitzilopochtli
アステカ独自の国家守護神。
軍神にして太陽神。女神コアトリクエが一人で身ごもった子。
名は「南のハチドリ」の意。
(ハチドリはアステカにおいて、戦死した戦士の魂の化身。)
母の体内から完全武装した姿で生まれ、即刻命を狙いに来た兄およそ400人を殺した。
もちろんその首謀者であった姉、コヨルシャウキもバラバラに。
12世紀前半、アステカの民を連れ故郷アストランを出、
「月の湖」メストリアパン湖(テスココ湖)に王都テノチティトランを建設した。
アステカの民は彼に生け贄からえぐり出した心臓を捧げ祀った。