Dvorovoi
庭の精霊。
全身毛むくじゃらで、悪戯者。
野生化ドモヴォーイ?
白毛の動物がキライで、仔牛や仔馬を追い回したりする。
彼らのご機嫌をとるには、家畜小屋の中に�牝羊の毛を少々と、
何かキラキラ光る小さいものと、一切れのパンを置き、
《皇帝ドヴォロヴォーイよ、主にして親切な親しい隣人よ、
私は感謝のしるしにこの贈り物を供えます。
どうか家畜たちを愛想よく迎え、その世話をし、養い育ててください。》
と言わなければならない。
しかし、あまりに意地悪なときは、
庭の柵の木に熊手を突き刺す、
または経帷子から引き抜いた糸を編み込んだ鞭で打って
懲らしめることができる。
…庭で王様気分なのか、ということで芝を王冠みたいにしてみました。